不整脈

HERZ2.gif (11665 バイト) 期外収縮 心臓が早期に収縮したため、脈が飛ぶように感じます。喉から胸にかけてザワザワと感じるだけのこともあります。
心電図検査で心室性期外収縮といわれた場合は、精密検査が必要です。上室性の場合は数が少なければ、まず問題ありません。コーヒーやタバコ、睡眠不足が原因となることもあります。
HERZ4.gif (3827 バイト) 頻拍型不整脈 突然、早鐘を打つように脈がはやくなります。通常1秒間に3拍ぐらいうちます。お腹に力を入れて息を止めると急に治ることがあります。1秒間に2拍ぐらいだと不整脈ではなく、発熱や貧血、甲状腺異常などが原因のこともあります。この場合は脈拍の急激な変化はしません。
HERZ1.gif (4476 バイト) 正常生理的脈 心臓は1日約10万回拍動し、昼間は速く(60〜120拍/分)、夜間は遅く(45〜60拍/分)なります。運動、興奮、緊張、貧血、発熱など血流を多く必要とする状態では速くなります。心不全でも脈ははやくなりますが、この場合は、他の症状を伴います。
HERZ5.gif (4156 バイト) 徐脈型不整脈 1分間に50拍以下で、運動後にも増加しにくい場合、全身の血流量が充分でなくなり、失神、めまい、心不全をおこすことがあります。ただし、長距離走者などのスポーツマンは、1拍で送り出す血液量が多いため全体的には充分の血流量を保っています。

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