茶室と日本庭園 サツキとメイの家
愛知県館の東部に位置するこの庭園は、長久手会場の各パビリオンの喧騒とは対照的に瀟洒なたたずまいを見せている。特に庭園の一画にはさまざまな形の岩が並べられた小さな渓谷が流れており、これを眺めていると本当に心が表れる感じがした。周辺一帯は森の自然学校の1画で、ウォーキングコース担っており、この庭園をどんどん東へ行くと「サツキとメイの家」に到達できる。 愛知万博の目玉パビリオンで、人気度抜群のため入館制限が非常にきびしい。当然私は入館出来ないので、この絵は建物を遠望できる展望台から見たもの。外観は特段珍しい感じがしないが、調度品などが昭和30年代の生活風景を表すなど特に若い人たちの関心を駆っているものと考えられる。愛知県がこの建物を万博終了後もこの場所にしばらく保存する方針を打ち出したとのこと。