瀬戸会場・海上広場 クリスタルボールを操るPich グローバルコモン3にて
愛瀬戸会場はいわゆる「海上の森」のほんの1画に設けられている。当初愛知万博はこの海上の森に全施設を設置する計画であったが、事前の環境調査などによる多くの生物の生息の確認や環境保護団体の提案などに基づいて長久手地区に変更された。海上広場を含む瀬戸会場は長久手会場よりさらに自然を中心に据えた、私には気に入ったところである。 Pich(ピッシュ)はフランス人で英語がぺらぺら、日本語もかなりのもの。彼と初めて会ったのはグローバルコモン4の一角で長久手在住の加藤さんに紹介してもらったときである。そして彼のパフォーマンスを偶然グローバルコモン5のイベントスペースで見ることが出来た。ロボットスタイルで過激な感じの音楽にあわせて巧みに水晶玉を操っていた。 グローバルコモン3はヨーロッパの国々のパビリオンが並んでいる。この絵の左はスペイン館、正面はフランス館で右側がイタリア館である。この一画ではドイツ館の人気が非常に高い。私も1時間半近く待って入館し、乗り物に乗って館内を巡回したが所要時間は数分だった。しかしもう一度入りたいと考えている。