夢見る男・チュニジア館にて 国際赤十字・赤新月館遠望 踊る指南鉄塔・待機中
チュニジア館の2階隅で見かけて1枚失礼した。丸い床机に心地よく眠っている。もちろん日本の若者。冷房の効いた部屋でどんな夢を見ているのだろう。それにしてもかなり日焼けして、着ているTシャツの色と区別がつかないほどになってしまった。 グローバルコモン2の中央部にあるこのパビリオンでは、国際赤十字が戦争・自然災害や疾病で苦しむ人たちの救助活動などを紹介している。ここでの待ち時間が非常に長いので、よほど人気があると思われるが、1回の収容人員が少ないことも大きな理由のようだ。 愛知県館北側に設置されているこの大きなちょうちんは、中に操り人形が入っており、毎時15分と45分にちょうちんが上下に分かれて数分間人形が動き、それに合わせて3本の鉄塔が斜めに傾いたりする。背の高い鉄塔とこじんまりした操り人形の組み合わせは面白いアイデアだが、1時間に2回は少ないように思う。