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「桂離宮・穂垣」:(2008.9.11)
桂離宮へは亡妻と行って以来10数年ぶりですが、今回は親しい友人の希望によりあらかじめ予約を取って出かけました。まだ暑さの厳しい時期でしたが、木陰では涼しさも感じられ楽しい観光ができました。ここは桂離宮へのアプローチの一部で、整然としつらえられた葦の茎の垣根です。予約制のため見物客は少なく、穂垣沿いに行きかう人も少なかったです。
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「桂離宮・松琴亭」 」:(2008.9.11)
桂離宮は17世紀半ばに貴族の別荘として造営され、現在は宮内庁で管轄されています。松琴亭は茶屋の一つとして造られ、茅葺屋根の落ち着いた建物で小さいながら庭園とマッチした中心的存在です。ここで往年の貴族が優雅な生活を営んでいたことを想像し、ある種のロマンさえ感じました。
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「桂離宮・庭園にて」:(2008.9.11)
桂離宮の庭園はあまり広くはありませんが回遊式庭園でええ茶屋・築山・橋などが配され、周囲に大小の松を中心に花木などが美しく植えられています。ただこの葉書絵では、まとまった形にするのが難しかったです。
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「天龍寺・書院と庭園」:(2008.9.11)
桂離宮を観たあと立ち寄りました。天龍寺は14世紀に建立されたとのこと、現在は世界遺産(世界文化遺産)に登録されています。この絵は中心的建物の大方丈から北の方向を観たものです。手前は曹源池で、後方は嵐山の一部のようです。庭園の北側には小山があり、そこでも1枚描きましたが今回はこの1枚のみ紹介しました。
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「林間のサントリーウイスキー博物館」:(2008.9.28)
高校時代の同窓生の女性6人とともに、やはり同窓生で著名な彫刻家具制作者である田原良作氏を北杜市の工房に訪ねました。ついでに北杜市内の名所も見物し、このサントリー白州蒸溜所てかなりの時間を過ごしました。この博物館ではウイスキーの種類・醸造過程などの紹介などのほか、一番の圧巻はウイスキーの試飲をしっかり楽しめたことでした。
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「サントリー白州蒸溜所にて」:(2008.9.28)
サントリー白州蒸溜所では「仕込み」・「発酵」・「蒸溜」などの工程を経てモルト原酒が造られます。この絵は蒸溜釜を写真に撮りそれを転写したものです。大小の蒸溜釜が数多く並んでいて絵にするのは厄介でしたが、思い出造りには大変役立った作品になりました。 |
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「白州蒸溜所より八ヶ岳を望む 」:(2008.9.28)
サントリーウイスキー博物館展望台から観た八ヶ岳の遠望です。この日は眺望もよく中腹にはうっすらと雲がかかり、初秋の景色にふさわしい光景でした。ここで「八ヶ岳」が山固有のの名称でなく八連山の総称であることを初めて知りました。 |
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「八ヶ岳高原ヒュッテ」:(2008.9.29)
八ヶ岳高原ヒュッテはもともと尾張徳川家元侯爵の邸宅で、1968年に東京からここに移築されたホテルです。外観はこのようにシンプルですが、屋内も木造のあっさりした構造です。観光客には相当人気がありそうですが、なかなかここまで足を延ばすことはないでしょう。
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「八ヶ岳倶楽部にて」:(2008.9.29)
八ヶ岳倶楽部は園芸家柳生真吾さん(タレント柳生博さんの息子)が経営する、雑木林を主体とした庭園です。私たちが訪ずれた時は小雨がぱらついていましたが、却って緑が鮮やかに映えそこを散策して大変癒された気分になりました。私たちはここのレストランで昼食を取り、また丁度ギャラリーに来ていた柳生博さんと写真を撮ったりしてよい思い出ができました。
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「紅葉始まる大矢田神社」:(2008.11.9)
大矢田神社は岐阜県美濃市にあり、周囲一帯をもみじ谷と言ってヤマモミジの原生林が取り巻いています。これらが紅葉すると豪華なモミジ林になり、地元以外からも数多くの見物客が訪れて週末などは車で混雑します。この日の紅葉はまだ始まったばかりでちょっと拍子抜けしました。 |
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「板取川沿いの中秋」:(2008.11.9)
板取川は岐阜県関市から美濃市を経て長良川につながっています。この絵はどのあたりで描いたものかはっきりしませんが、周囲の山々では少しずつ紅葉していました。後方は小さなダムです。
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