「現代文化と古(いにしえ)文化を描く」 (1999.3.1掲載)
1月中旬の3連休を東京方面で過ごし、東京臨海副都心と鎌倉の寺寺をめぐって何枚かの絵を描きました。臨海副都心はバブル初期の平成の初めに開発が開始されバブル崩壊後は開発がペースダウンしたものの、近代的な建築物や施設が立ち並ぶ現代文化の象徴ともいえる街です。鎌倉は今から700年以上も前の古い文化とたたずまいを残しています。一日ずつまったく違う文化に接して絵を描くというのは私のこの上ない幸せで、また天候にも恵まれた暖かい日でしたので、足を使っての葉書絵制作には最適でした。